10年前、借金の返済が厳しくなり10年以上過ごした東京を後にし、実家へ戻りました。
借金の原因は、ただ単に自分のだらしなさ、パチスロ、競馬、風俗がほとんどです。
総額200万以上ありました。
東京では、給料が月30近くあったのですが、毎月8万円の借金返済。
当時は、消費者金融の利息も高く、8万円返済しても、ほとんど利子で消えてしまい。
借金の完済はいつになるのか、全く見えない状態でした。
職場に内緒で、夜バイトしたりしましたが、結局、その金もギャンブルや風俗に消えてしまうそんな生活の為、一大決心し地元へ戻ることにしました。
親には、散々迷惑をかけていたので、お金のことは言いたくなかったので、地元へ戻る理由も詳しくは話しませんでしたが、さすがに親です。
親の方から気づいて借金のことを聞いてきました。
自分では、実家で暮らせば、とりあえず生活費がかからないので、なんとか返済できると言ったのですが、父親は、利子の事を考えたら、早く完済したほうがいい。
それなら、自分から借りて借金を返済し、自分にお金を返せばいいと話してくれました。
確かにそのとおりなので、200万円借り、借金を返済しました。
私はだらしない性格なので、結局いまだに親に対して借金を返していません。
それどころか、車を買い換える時にもさらにお金を借りてしまいました。
地元へ帰って来て、今年で10年。
ようやく落ち着いてきたので、少しづつ、親にお金を返していこうと思っています。
親に返すのはうやむやになりがちです。
お金を借りた当時よりも、だんだんと親は年をとっていきます。
お金を借りるなら、本当にちゃんと返す気持ちと感謝の気持ちを持って借りてください。
無理して返さなくても、私のように落ち着いてから返す方法もあるので、利子もつけて返すつもりでがんばりましょう。
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