住宅ローンと奨学金という2種類の借入金の返済について書いていきます。
30歳ごろですが、年収約500万円弱という時に、200万円の育英会の奨学金を借りていながら、1500万円の住宅ローンを組み同時に返済することにしました。
しかし、住宅ローンと奨学金という2つを持っているとどちらを減らしたらよいのか迷ってしまい、なかなか返済をしようという気になりません。
また、2つの借入金の月々の返済日が微妙に違っていたのですが、引かれる回数が多いと精神的にあまりよく感じられません。
そのような意味においても複数の借入金を持つというのは当然お勧めできず、また中長期的に貯金を重ねていくという面においても大変不利な要素が満載です。
住宅ローンの審査の時には、奨学金があるということはあまり不利な条件にならないようです。
また、私自身が借りた住宅ローンの額が少なく、あまり銀行としては問題として感じなかったようです。
返済を考えたときにですが、確かに借入金が2つあるというのは重荷ですが、月々の返済額が少額であったことから、生活に困ることはありませんでした。
ただし、借金を返済しなければならないという精神的な圧迫から消費は抑える方向に向きます。
こういう意味でも消費が抑えられ貯金ができるという面もあるわけですが、消費できないというストレスが生じることは間違いありません。
結果的に言うと、緊縮財政を続けた結果、2つの借入金を持つことは精神的に良くなく、資産が増えているかどうかわからない事から余裕があるときに奨学金は完済し、2つ同時の返済を行うような状況を解消しました。
やっぱり2つの返済は、資産管理の面からも不利な面が多く、一つにまとめることをお勧めしたいと思います。
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