今から思えば、今までに一番お金に困った経験は、20代の終わりころ会社を辞めた時から数カ月だったと思います。
実家へ帰って実家の家業を継ぐ予定の日々
実家へ帰って実家の家業を継ぐ予定でした。
が、もうあまり長い休暇を取れないと思い3ヶ月くらいなにもしなかったのです。
まだ若かったころの一人暮らしだったので、ほとんど貯金は持っておらず。
退職金も支給されるまでは、時間がかなりありました。
その時はお金が大変だなあ、と漠然とは思っていましがた、若いせいかあまり悲壮感はなかったのです。
節約して暮らしていましたら、競馬で大穴
基本的に節約して暮らしていました。
が、その時に実はギャンブルで少しまとまったお金が偶然入って重宝しました。
もしそれがなかったら、実家から少し融通してもらうつもりでした。
具体的には、中央競馬で大穴の馬券が当たってそれを使っていました。
それまでは辞めた会社の最後の給料で過ごしていました。
馬券が当たったのは20万円
馬券が当たったのは20万円くらい。
それで引越しの代金や当座の生活費に充てていました。
そして当然ながらギャンブルで買ったお金なので返済はなし。
それまでに実家から借りていたお金は、そのまま返さずに終わってしまいました。
お金に困ってもラッキーな感じでなんとかなった
私の場合はすごくラッキーな感じでなんとかなりました。
が、今から思えば大変であったはずの時期もあまり悲壮感はなかったです。
やはり若くて、特に体に異常がなくいつでも働ける自信があったからよかったと思います。
おそらく精神的にプレッシャーがかかってくると、なにをしても失敗しがちになると思います。
なので、なるべくなんとかなるさの精神で過ごすことが、その後の行動にも結果的にはよく出ると思います。