» 親兄弟・親戚に借りたのブログ記事

どうしようもない親を持つと本当に不幸なのです。

私の80歳になる父は、まさにこの基準に該当する人です。

幼少の頃はお手伝いさんが3人もいたような生活だったらしいです。

が、甘やかされたおかげで社会性の全くない人間になってしまいました。

父がはまったのが競馬

そんな父がはまったのが競馬。

25歳の時にたまたま大穴を当てたのがきっかけらしいです。

それから今に至るまで競馬を止めることは出来ませんでした。

お金が続かないので借金

当然のことながらお金が続かないので借金をするわけです。

今のように認知された消費者金融ではなく当時の街金からの借金です。

総額にしたら数千万円になるとは思いますが、この尻ぬぐいをしたのは実の妹でした。

借金取りが私の家に来ると父は平然と

「金は妹が返すからそっちに行ってくれ」

と信じられないことを言うのです。

そして、心優しい妹は自分とは関係の無い借金を肩代わりし、最終的には自宅のマンションを売却してまでお金の都合をつけたのでした。

今現在、父は生活保護

全額を返済したのかどうかも定かではありませんが、今現在の父は生活保護を受けて東京で暮らしています。

さすがに借りたくても貸してくれるところがないので、今は悠々自適な生活といえます。

何だか釈然としませんが、父は過去のことを一切忘れたかのように振る舞っていて、とても満足そうにさえ見えます。

私にもたびたび無心の電話

その上、私の元にはたびたび無心の電話さえあります。

生活保護を受けているのです。

なので、ある意味大変安定した生活になっているはずです。

なのに、保護費支給日からものの数日で電話を掛けてきます。

こんな境遇に陥ることのないように、ギャンブルだけには十分にご注意を

このようにどうしようもない父ですが、皆さんもこんな境遇に陥ることのないように、ギャンブルだけには十分に注意をして欲しいと思います。

 

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葬儀費用について困った時の話です。

ある日突然、母の伯父さんから一本の電話がありました。

伯父さんの息子、つまり母のいとこが病気で亡くなったとの連絡でした。

葬儀の段取りを引き受けることに

その時母の伯父はすでに80歳を超えており、祖母も80歳近く。

葬儀をするにも周りが高齢者ばかりで、どのように葬儀をすればいいかがわからないため、母に助けを求めてきました。

伯父さんは以前自営で会社を経営していました。

が、倒産してしまい、苦労した人生を送っていたため、母は仕方なく引き受けることにしました。

近くの葬儀会館に連絡

近くの葬儀会館に連絡し、全部で約100万円くらいでとのことだったので、それに納まるような形をとりました。

しかし実際葬儀に参列した人はとても少なく、50万円以上も赤字になってしまいました。

それでも伯父さんには貯金があったので大丈夫だろうと思っていました。

が、なんと伯父さんは多額の借金を抱えていることがわかりました。

そのため、50万円以上のお金を今すぐに払うことができないということで、葬儀代をどうするかでトラブルが起きてしまいました。

50万円の支払いでもめる

もともと100万以内という提示をしてきたのは伯父さんです。

が、80歳を超える伯父さんに葬儀費用を提示させたのが間違いだったのではないかと親戚に言われ、母のせいにもされました。

ただ手伝っただけの母は断固として自分が払うことを拒否しました。

それを聞いた祖母が、関係のない娘に頼ってしまった自分が悪いと言い、結局足りない分はとりあえず祖母が支払うことになりました。

しかし未だに伯父からお金は返ってきていないそうです。

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実家のマンションが火事になった時の話です。

私がまだ実家に住んでいた頃、火事が起きました。

マンションで、しかもレンガ作りのため、火事が起きても大したことないだろうと思っていました。

出火原因は、1階の飲食店

マンションの1階は飲食店になっており、出火原因はそこからでした。

私は6階に住んでおりました。

高いからそこまで火はあがらないと思っていたのです。

が、予想以上に火が上に燃え移ってしまい、煙が充満し、すぐに避難することになりました。

ベランダにあった洗濯物や植物にどんどん引火

建物自体は焼けていません。

が、ベランダにあった洗濯物や植物にどんどん引火。

その結果、上の階の部屋の中まで、少し焼けてしまうという事態になってしまいました。

私たちの部屋も被害に

私たちの部屋は居間が半焼。

通帳を全部持って逃げたと思っていました。

が、居間の戸棚にも通帳を入れてあったそうで、それは全部焼けてしまいました。

部屋の復旧は飲食店の責任と保険で大丈夫でした

部屋の復旧は飲食店の責任と保険で大丈夫でした。

が、復旧までの間の住む家の家賃は、すぐには出せないので、とりあえず自分たちで出してほしいとのことでした。

祖父母や親せきは皆遠方に住んでいました。

そのため、仕事があった私や父は頼るわけにはいきませんでした。

仕方なく安い家を借りることになったのですが、持っていた通帳の貯金はあまりなく。

敷金礼金でいっぱいだったようでした。

今すぐ生活のお金が必要だったため、父と母の両祖父母に仕方なく援助してもらうことになりました。

本当にいつ何が起こるか分からないので、お金の当てを常につくっておくことが大事だと思いました。

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