» 親兄弟・親戚に借りたのブログ記事

私がお金に困ったのは、24~25歳ごろです。

始まりは、給料未払い

始まりは、勤めていた会社の給料未払いです。

大学を卒業して一人暮らしをしながら、ある会社に入社したのです。

が、入社からちょうど1年経ったころ、給料日に給料が振り込まれませんでした。

会社側はいろいろ理由をつけて後日振り込む、と社員に説明しました。

ですが、いつまで経っても振り込まれず。

2、3週間、毎日ATMに行っては、残高3000円という画面表示を見てあせっていました。

食費も切り詰め

ついには定期も期限が切れ、約1万円の定期代を購入することもできず。

やがて切符代もあやうくなって、「いつまで出勤できるかな」という状態になりました。

とにかくまず食費を節約して、毎日ごはんと納豆だけで過ごし、本当に不安でした。

親にも心配をかけたくなかったので相談もせず、短期間でしたが孤独な毎日でした。

日用品や食費は、万が一のときは退職してバイトする、という選択肢も考えていたし、バイト先のあてもあったので、とりあえずクレジットカードで購入しました。

約10万父親から借りました。

最終的には、いよいよ約6万の家賃を払わなければならなくなったので、家賃と1カ月分の生活として、約10万父親から借りました。

会社も倒産が近い

そして、会社も倒産が近いということを上司から聞きました。

未払いの給料はあきらめ、退職して、とりあえず学生時代に続けていたアルバイト先(レストラン)にお願いして、働かせてもらいました。

事情を話したら、店長の好意で、本当は時給1000円のところ、1400円にもUPしてもらえました。

そして、社会保険なども入れてもらい、残業も優先的にさせてもらうことができました。

バイト代で返済

1カ月後、バイト代で約26万の収入が入り、転職先も決まったので、父親に借りたお金を返すことができました。

クレジットカードの請求は、5万くらいでした。

なので、リボ払いに切り替えて月1万くらいの返済にして予定どおり返済できました。

その後も、転職先の同僚が缶詰やレトルト食品をくれたり、上司がお昼ご飯をおごってくれたりしました。

また、彼氏が光熱費を払ってくれたり、親が心配してお米などの食料を送ってくれたり。

いろいろな人に助けられて、特に大きな借金をすることなく、なんとか解決しました。

早めに親や周りの人に相談できたことが、精神的にも節約面でもよかった

私の場合は、理由が会社の給料未払いという仕方ない理由ということもあったと思います。

が、わりと早めに親や周りの人に相談できたことが、精神的にも節約面でもよかったと思います。

それから、「とにかく一刻も早く収入を得る」ことを考えて、バイト開始したタイミングも、短期間で解決できた理由だと思います。

起こってしまったことについて後悔したり、悩んだり、誰でもしてしまうと思います。

ですが、誰かに相談すること、収入を得ること、を考えるのが重要なのかなと思いました。

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20代後半の夫婦で、子供が一人だけおります。

二人目がほしいと夫婦で不妊治療にも通っておりました。

が、なかなかできずに一年がたち。

一人いる子供人さみしい思いをさせていたので、猫を一匹、20万円ほどを10回払いのローンで買いました。

ある日夫がもう一匹

その時は無理のない額で、払い続けることができてはいました。

が、ある日夫がもう一匹、同じペットショップで猫を買ってきてしまいました。

金額はまた同じく20万ほどでした。

が、二回払いにしてしまったため、急きょ一か月で12万円ほど払わなくてはいけなくなりました。

二匹になっただけでもきついのに、一度に12万円なんて払えるわけがない家計状態でした。

分割払いに変更し、親に借りる

なので、私の親に借りて何とかしようとも考えました。

が、うちは動物嫌いで、特に猫なんてもってのほかという家庭でした。

借りるにもなんて言ったらいいか、まさかそのまま「猫のローンが払えない」なんていったら絶縁されかねません。

夫の実家はうちに干渉しないという状態だったのでどうにもできず。

泣こうが笑おうがどうしようもないという絶望的な状況でした。

最終的にはまず、借りているUCカードさんに説明の電話をしました。

一度目の返済には間に合わなかったのですが二度目の分を分割してもらいました。

そして、一度目の分はなんとか親に話して都合をつけました。

親といっても動物嫌いな母親ではなく、動物好きな父に貯めていた小遣いから5万円を借りました。

残りは夫の小遣いと食費から何とか都合をつけました。

今は、猫二匹分の料金を分割で支払い中

今は、猫二匹分の2万2千円程度を分割で払っている状態です。

猫に限らず難に関しても衝動買いはよくありません。

買ってきた夫にも言いましたが、後で返せばいい、家族に相談しなくても何とかなるのは間違いです。

まず家族に相談は絶対不可欠です。

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どうしようもない親を持つと本当に不幸なのです。

私の80歳になる父は、まさにこの基準に該当する人です。

幼少の頃はお手伝いさんが3人もいたような生活だったらしいです。

が、甘やかされたおかげで社会性の全くない人間になってしまいました。

父がはまったのが競馬

そんな父がはまったのが競馬。

25歳の時にたまたま大穴を当てたのがきっかけらしいです。

それから今に至るまで競馬を止めることは出来ませんでした。

お金が続かないので借金

当然のことながらお金が続かないので借金をするわけです。

今のように認知された消費者金融ではなく当時の街金からの借金です。

総額にしたら数千万円になるとは思いますが、この尻ぬぐいをしたのは実の妹でした。

借金取りが私の家に来ると父は平然と

「金は妹が返すからそっちに行ってくれ」

と信じられないことを言うのです。

そして、心優しい妹は自分とは関係の無い借金を肩代わりし、最終的には自宅のマンションを売却してまでお金の都合をつけたのでした。

今現在、父は生活保護

全額を返済したのかどうかも定かではありませんが、今現在の父は生活保護を受けて東京で暮らしています。

さすがに借りたくても貸してくれるところがないので、今は悠々自適な生活といえます。

何だか釈然としませんが、父は過去のことを一切忘れたかのように振る舞っていて、とても満足そうにさえ見えます。

私にもたびたび無心の電話

その上、私の元にはたびたび無心の電話さえあります。

生活保護を受けているのです。

なので、ある意味大変安定した生活になっているはずです。

なのに、保護費支給日からものの数日で電話を掛けてきます。

こんな境遇に陥ることのないように、ギャンブルだけには十分にご注意を

このようにどうしようもない父ですが、皆さんもこんな境遇に陥ることのないように、ギャンブルだけには十分に注意をして欲しいと思います。

 

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