実家のマンションが火事になった時の話です。
私がまだ実家に住んでいた頃、火事が起きました。
マンションで、しかもレンガ作りのため、火事が起きても大したことないだろうと思っていました。
出火原因は、1階の飲食店
マンションの1階は飲食店になっており、出火原因はそこからでした。
私は6階に住んでおりました。
高いからそこまで火はあがらないと思っていたのです。
が、予想以上に火が上に燃え移ってしまい、煙が充満し、すぐに避難することになりました。
ベランダにあった洗濯物や植物にどんどん引火
建物自体は焼けていません。
が、ベランダにあった洗濯物や植物にどんどん引火。
その結果、上の階の部屋の中まで、少し焼けてしまうという事態になってしまいました。
私たちの部屋も被害に
私たちの部屋は居間が半焼。
通帳を全部持って逃げたと思っていました。
が、居間の戸棚にも通帳を入れてあったそうで、それは全部焼けてしまいました。
部屋の復旧は飲食店の責任と保険で大丈夫でした
部屋の復旧は飲食店の責任と保険で大丈夫でした。
が、復旧までの間の住む家の家賃は、すぐには出せないので、とりあえず自分たちで出してほしいとのことでした。
祖父母や親せきは皆遠方に住んでいました。
そのため、仕事があった私や父は頼るわけにはいきませんでした。
仕方なく安い家を借りることになったのですが、持っていた通帳の貯金はあまりなく。
敷金礼金でいっぱいだったようでした。
今すぐ生活のお金が必要だったため、父と母の両祖父母に仕方なく援助してもらうことになりました。
本当にいつ何が起こるか分からないので、お金の当てを常につくっておくことが大事だと思いました。