» お金を借りた体験談のブログ記事

わたしは出版関係の会社でデザイン関連の仕事をしていたのです。

が、いつか自分でやってみたいことがあり会社の早期退職に応じました。

そして40代後半で独立。

音楽関係の出版事業を起こしました。

個人で始めた仕事もその延長という感じ

もともと趣味でピアノを弾いていました。

そのこともあり、当時から楽譜を依頼されて手配したり、足りないものは編曲して配ったりしていまいた。

なので、個人で始めた仕事もその延長という感じでした。

しかし、遊び半分で始めたとはいえ、経費がかかるのは当たり前。

徐々に資金繰りが怪しくなっていきました。

カードローンから、当座の運転資金を

こんなときには経営の経験があれば早めに撤退するのでしょう。

が、仲間内で重宝されていたこともあり、止めるに止められない状態だったのです。

そこでカードローンからとりあえずの回転資金を融通してもらうことになりました。

担保も保証人もいらないということで、とりあえず100万円の借入れをして仕事を継続することになったのです。

アコムから借り入れ

銀行からの借入れは審査が厳しいという話です。

消費者金融系のアコムから借入れをしたのです。

200万円の借入れ希望に対して100万円の融資しか受けることが出来ず。

どうしたものかと思っていたのですが、当時注文のあったある学校の校歌復元作業の代金をあてにして、印刷所に頼み込んでお願いしました。

音楽関係の仕事をずいぶん断った

当初はじぶんの気に入らない仕事はしたくないと思って、音楽関係の仕事をずいぶん断ったこともあったのです。

しかし、この頃は小さなピアノ教室の楽譜を作る仕事まで進んで引き受けるようになっていました。

100万円は、一括で返済

カードローンで借り入れた100万円は、その学校の校歌を復元するというプロジェクトが終了して、一括で返済。

ですが、その借金がある間は気の休まるときが無かったことを覚えています。

独立自営でやる場合は、資金繰りに注意

自分で仕事を始めるときに、資金繰りについてもっと具体的な知識があれば、安易にカードローンから借り入れることもなかったのではないか今でも考えています。

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どうしようもない親を持つと本当に不幸なのです。

私の80歳になる父は、まさにこの基準に該当する人です。

幼少の頃はお手伝いさんが3人もいたような生活だったらしいです。

が、甘やかされたおかげで社会性の全くない人間になってしまいました。

父がはまったのが競馬

そんな父がはまったのが競馬。

25歳の時にたまたま大穴を当てたのがきっかけらしいです。

それから今に至るまで競馬を止めることは出来ませんでした。

お金が続かないので借金

当然のことながらお金が続かないので借金をするわけです。

今のように認知された消費者金融ではなく当時の街金からの借金です。

総額にしたら数千万円になるとは思いますが、この尻ぬぐいをしたのは実の妹でした。

借金取りが私の家に来ると父は平然と

「金は妹が返すからそっちに行ってくれ」

と信じられないことを言うのです。

そして、心優しい妹は自分とは関係の無い借金を肩代わりし、最終的には自宅のマンションを売却してまでお金の都合をつけたのでした。

今現在、父は生活保護

全額を返済したのかどうかも定かではありませんが、今現在の父は生活保護を受けて東京で暮らしています。

さすがに借りたくても貸してくれるところがないので、今は悠々自適な生活といえます。

何だか釈然としませんが、父は過去のことを一切忘れたかのように振る舞っていて、とても満足そうにさえ見えます。

私にもたびたび無心の電話

その上、私の元にはたびたび無心の電話さえあります。

生活保護を受けているのです。

なので、ある意味大変安定した生活になっているはずです。

なのに、保護費支給日からものの数日で電話を掛けてきます。

こんな境遇に陥ることのないように、ギャンブルだけには十分にご注意を

このようにどうしようもない父ですが、皆さんもこんな境遇に陥ることのないように、ギャンブルだけには十分に注意をして欲しいと思います。

 

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5年前の高校3年生の時です。

最初は就職希望だったのです。

が、夏休みに参加したオープンキャンパスがきっかけで、どうしても進学をしたいと思うようになりました。

ですが、私は3人兄弟の1番上。

まだ幼い弟たちもいますし、あまり親にお金の負担をかけたくありませんでした。

やはり、お金がないと進学はできませんし、もうとっくに4月から支給される奨学金の締め切りは過ぎてしまっていました。

今思えば、その時に進学が決まっていなくても、申請だけで出しておけばよかったと思っています。

奨学金を借りることで進学を許してくれました

親との約束で、特待生で学費が半額免除されるので、その試験を受け、残りは奨学金を借りる。

ということで、親も進学を許してくれました。

奨学金の支給は8月分から

奨学金ですが、8月支給の分に申請をするしかなかったです。

なので、それまでのお金は、母に借りることにしました。

そして、足りない分はアルバイトをしてしのぎました。

奨学金は無事申請が通る

奨学金は、無事8月に借りることができ、月々10万を大学在学中の48か月間借りました。

奨学金で、自分の希望していた学費の金額、すべてを補うことができました。

奨学金の返済は長い

返済計画ですが、月々3万ずつを20年かけて返済していく予定です。

返済をし終えるのが、私が42歳の時。

ですので、今はまだまだ果てしなく感じています。

奨学金で、大学に進学できました

しかし、奨学金で、学費を工面することができたおかげで、大学に進学することができました。

そして、たくさんのことを学ぶことができました。

今、大学進学にお金がなくて困っているため、進学することができない、という方は、ぜひ奨学金を検討に入れてください。

きっと、銀行などで教育ローンを組むよりも良いと思います。

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