葬儀費用について困った時の話です。
ある日突然、母の伯父さんから一本の電話がありました。
伯父さんの息子、つまり母のいとこが病気で亡くなったとの連絡でした。
葬儀の段取りを引き受けることに
その時母の伯父はすでに80歳を超えており、祖母も80歳近く。
葬儀をするにも周りが高齢者ばかりで、どのように葬儀をすればいいかがわからないため、母に助けを求めてきました。
伯父さんは以前自営で会社を経営していました。
が、倒産してしまい、苦労した人生を送っていたため、母は仕方なく引き受けることにしました。
近くの葬儀会館に連絡
近くの葬儀会館に連絡し、全部で約100万円くらいでとのことだったので、それに納まるような形をとりました。
しかし実際葬儀に参列した人はとても少なく、50万円以上も赤字になってしまいました。
それでも伯父さんには貯金があったので大丈夫だろうと思っていました。
が、なんと伯父さんは多額の借金を抱えていることがわかりました。
そのため、50万円以上のお金を今すぐに払うことができないということで、葬儀代をどうするかでトラブルが起きてしまいました。
50万円の支払いでもめる
もともと100万以内という提示をしてきたのは伯父さんです。
が、80歳を超える伯父さんに葬儀費用を提示させたのが間違いだったのではないかと親戚に言われ、母のせいにもされました。
ただ手伝っただけの母は断固として自分が払うことを拒否しました。
それを聞いた祖母が、関係のない娘に頼ってしまった自分が悪いと言い、結局足りない分はとりあえず祖母が支払うことになりました。
しかし未だに伯父からお金は返ってきていないそうです。